あたたかみのあるデザイン性と高い機能性
多彩な可能性を秘めた桐。
素材としての桐の可能性を追求し、匠の技と自由でモダンな発想を組み合わせたら、新しい桐の魅力がカタチになりました。
チェストやベットといったインテリアの他にもバス&キッチン、ベビーアイテムやディスクウエアなどと幅広く、
それぞれがより高いデザイン性と機能を兼ね備えています。
新しい桐アイテム達は素敵なライフスタイルを演出し、日々の生活に彩りをそえてくれます。
桐のキッチン
家の間取りや家族構成に合わせて一からデザイン、設計・製造。
桐ならではの暖かみと機能性を活かした、世界に一つだけのオーダーメイドキッチンです。
デザイン性
テーブルの角や収納ツールの角を丸くし、引き出しからは取っ手を無くすことで、暖かみがありながらもスタイリッシュな印象に仕上げました。 無垢をイメージした、人にやさしいことに徹底的にこだわったデザインです。
機能性
安全で機能的なIHヒーター搭載。
カウンターとキッチンが一体になった対面式なので、お皿を並べたり、会話の弾むホームパーティなどにも最適で、 住空間全体にコーディネートしやすいキッチンです。
きりあかり×クロスチェスト
IDS大賞も受賞した「きりあかり×クロスチェスト」。
デザイン性はもちろん、日本の伝統技法を駆使した高い機能性が自慢です。
デザイン性
タンスの背後にライトを置き、やさしい明かりで足元を照らす「きりあかり」とモダンな格子柄で存在感のある「クロスチェスト」。 どちらもタンスでありながら、オブジェとしても住空間を演出してくれるデザインです。
機能性
耐震機能として引き出しの「飛び出し防止機能」、さらに日本伝統の“からくり技法”を応用した、引き出しをロックできる「ピッキング防止機能」によって高い安全性と機能性を実現しました。
桐はエコ素材
桐は天然素材の中でも樹木ではなく、ゴマの葉草科の植物として分類されています。
また組織構造も広葉樹、針葉樹の導管構造、繊維構造とは違い、単独気泡構造です。 この桐の構造が多様な特性や効果に繋がっています。
人と地球環境にとても優しく、知れば知るほど魅力的で私達に効果をもたらすECO素材です。
断熱効果と保湿効果
天然の発泡スチロールと表現してもいいくらい断熱効果に優れ、またとても軽い素材です。熱伝導が少ないため、体温を奪わないという効果もあり、温もりと安らぎを感じる素材です。また保温効果も優れ、冷暖房の時期の省エネ効果も高く室内全体の温度がほぼ一定に保たれ、省エネで快適な住環境を提供します。また、断熱効果が高いということは表裏の温度差がなく結露も発生しません。
抗菌効果と防虫効果
桐はタンニンという渋成分が多く含まれ、その渋が表面に現れると最初は赤や紫に変色します。その後は濃いブラウンに落ち着きますが、このタンニンが抗菌効果や防虫効果に繋がっています。菌が繁殖又は増殖しにくく、特にカビなどの発生がほとんど起こりません。また害虫もつきにくく、収納部材に最適です。桐タンスは桐の特性に、更に精度の高い技術で空気の流通さえも許さない気密性高く作り上げられておりますので、そのために虫も侵入しにくいのです。
天然素材は呼吸する-調湿効果-
桐だけでなく天然素材はほとんど呼吸をしています。その呼吸とは調湿効果です。湿気の高いときは湿気を吸収し、乾燥時期はその湿気を吐き出します。天然素材を住環境に仕様することは快適性に繋がります。特に桐は表面だけの呼吸で湿気が中まで浸透せず、結露もなく腐りづらい素材です。
柔らかい
柔軟性・弾力性があり、転んでもけがをしにくいのが特長。
また、滑りにくいので、子供や高齢者にとって優しい素材でもあります。
軽い
国産材の中で最も軽い桐は、比重が0.28〜0.3です。
桐で創られた椅子やテーブルも軽くて移動しやすく、お子様でも簡単に持ち上げられます。
復元力
桐は驚くほどの復元力を持っており、水とアイロンで修復できます。
成長が早い
桐は15〜20年で成木になるので、他の樹木より早く資源化することができます。
桐を建材としておすすめしたい理由の一つです。
お手入れの手軽さ
水ぶきをするだけで汚れが落ちるオリジナル塗料
桐の特性を損なわずに、身体に安全なウレタン系硬質塗料をメーカーと共同開発し、塗布しております。
この塗料は液体は通さず気体は通す効果があり、桐の呼吸を妨げないので結露しません。また、安全規格のF☆☆☆☆を取得しており、食品衛生法にも通った安全な塗料です。
塗布した製品は汚れやシミがつきにくく、水や汚れをはじきますので普段のお手入れも簡単でとても扱い易く、もし汚れがついた場合でも水ぶきをするだけで汚れが落ちます。
ヘコミ・キズなどの復元・修復
もともと天然素材には復元力があります。特に桐の場合は、杉やナラ材などに比べて非常に高いです。
水を含ませた後に高温のアイロンを当てるとかなり復元されますので、打痕や傷が付いたときはぜひお試しください。
1. 桐の板を硬いもの(角)などで軽く叩いて2~3mへこませます。
2. へこんだ部分に水を付け、アイロンを3~4秒当てます。
3. するとへこんでいた部分が元に戻り、ほぼ傷が分からなくなります。