HOME>桐床“桐暖”>類似品との違い

類似品との違い

イシモクの床材と類似品の桐床の違い

生産工程の違いは、使い始めて分る品質の違い!
イシモクの床材は安全で快適な住環境を望まれているお客様の利益を考えた建材です。

素材開発・製材
製材の違い

イシモクでは長い間桐タンスを手掛けていて、素材である桐を熟知した上で桐床を開発いたしました。

まず、板つくりをどうすれば良いかということが経験上わかります。丸太(原木)から製材する際、"イシモクCHINA"では当社が日本から持ち込んだ製材機で柾引きをさせて、材質のグレードを分けております。

A:グレードは柾目の細かい柾板のみ
B:グレードは粗い柾目と板目の混合材
C:グレードは辺材のたくさん入った材料です。

しかし、"イシモクCHINA"以外の桐材工場では柾挽きをしている会社は希少です。柾挽きをしない限り、柾目板と板目板を分別することは難しいのです。

ですから、全て混合材となり、柾目の割合が多ければ、AとかAB、辺材が多ければBとかBCと、曖昧な判断基準で表示しております。
辺材の部分は桐の成長段階で栄養や水分の通り道のため、虫が寄生している場合も多く施工後に虫が発生したり変色などのトラブルも多々聞きます。

―では何故'柾板'か?

桐は木材の中でも比較的、伸縮が少ない材料です。
しかし、板目の部分は反りやくるいなどの伸縮が激しく傷みも早いのですが、柾目の部分は丈夫で伸縮も少ないです。
例えば、柾目と板目の混合材ですと伸縮の違いにより接ぎ目に割れが生じるおそれがあります。

見た目の判断でなくこういう材料は施工後のトラブルになりかねませんのでご注意下さい。

素材開発・製材
渋抜きと乾燥の違い

桐は原木を製材した後、"渋抜き"という工程があります。
その後に乾燥という工程に移りますが、この乾燥も時間をかけた自然乾燥で無ければなりません。

しかし中国では渋抜きと乾燥をしっかりしない工場が多いのです。
そこできちんと渋抜きをしない材料を漂白剤でごまかし、乾燥もきちんとしないで含水率が高くバラつきが多いまま、出荷しているのが現状です。

それらの材料は日本に着いてから渋が出たり、施工後に渋が出たりします。
また、乾燥がいい加減ですと板が割れたり反ったり虫が発生したりします。

素材開発・製材
製材刃物の違い

中国国内では、製材するバンドソウや丸鋸などの、刃物の精度や研磨が悪く、またその刃物を研磨する業者も少ないです。ほとんど、常に研磨するという意識も無く、切れなくとも使っている光景を目にして驚きます。
だいたいがきれいに仕上げるという意識が乏しいように見うけられます。

日本は製品の精度を要求する国です。
特に桐材を加工しようとすると、刃物の研磨は必然となります。切れない刃物で加工しては、粗末な材料や製品しか出来ないのは当然です。

"イシモクCHINA"では、日本製の機械と日本人の高い技術で製材精度を保っています。
また、刃物の研磨は、毎回社長が訪中する際に日本で研磨した刃物を持参し、常に交換して精度を保持しております。

素材開発・製材
塗料と塗装方法の違い

イシモクでは桐ゆかを開発した当初、施工後のお客様がお住みになるという観点に立って、まず手入れが簡単な床に仕上げなければならないと考えました。

そこで桐の特性と質感を損ねない塗料探しが始まりました。
自然塗料といわれるものを、ほとんどを取り寄せ実験・研究いたしましたが問題があり、人の安全性と桐の為に独自開発したのがウッドガードでした。

イシモクが考える理想の桐床とは、

(1) 安全であること。
(2) ぬくもりを失わないこと。
(3) 匂いがしないこと。
(4) ベタ付がないこと。
(5) 桐の調湿効果を妨げないこと(塗膜を最小限にする)。
(6) 水や油分等の影響で染みが出ないこと。
(7) 汚れやしみが付着しにくいこと。
(8) 熱に強いこと。
(傷やへこみなどの修復の際、アイロンなどを当てて手当てするため)
(9) 毎日の掃除が楽であること。
(10) 仕上がりの品格を失わないこと。

などの条件を満たすものでなければならないと考えました。

それを全て満たしてくれた塗料がウッドガードでした。
この塗料は化学物質ですが工場で塗装した後、塗料が定着したら、身体に対する悪影響はほぼありません。
塗装品で国の安全基準では最高であるF☆☆☆☆の承認を受けております。

このように桐の特性を最大限に活かし研究されたイシモクの桐ゆかと、類似品の床の違いは上述の条件を満たすかどうかです。

類似品の桐で作られた床材は、無塗装が多いようです。
「施工後、お好きな自然塗料で塗装してください。」と言って販売したり、自然塗料と称したものを適当に塗装して販売したりしておりますが、お客様に対してまさしく無責任な販売ではないかと思います。

本来の桐ゆかは良質な材料と、この塗料と特殊な塗装方法により完成されたものをいうのです。
誰でもが桐の材料と設備さえあれば簡単に生産できますが、生産の裏に隠されたイシモクの桐ゆかに対するこだわりがあり、それはすべて安全で快適な住環境を望まれているお客様の利益を考えた建材なのです。

素材開発・製材
"MADE IN JAPAN"であることの意義

イシモクでは桐の原木が多くある中国の中西部に製材工場を立ち上げ、製材、板作り部門として"イシモクCHINA"の生産活動をしておりますが、この工場では原板加工までで製品加工は加茂の工場で行なっています。
なぜなら、前述の通り、刃物研磨の問題、精度の問題、意識の違いが大きいからです。

工賃の安さを優先して生産コストを下げ、不良品というリスクを負ってしまっては、使われるお客様にご迷惑をおかけすることになります。

桐床を開発して以来、皆様に安心してご使用いただける高品質の製品を目指しております。

桐製品の高品質は日本人の手でしか作り上げられません。なぜなら、"桐は日本人の心"だからです。

イシモクは心を込めて全ての製品(桐タンス、家具、建材、小物)を世に送り出しております。

ページのトップへ戻る